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小林氏の著作はとてもためになるので、今回は国防論との事で大変期待を持って購入いたしました。 いつも時代背景、関連法等の説明が詳細になされており、感心するのですが、今回はその当たりが少し雑の様な気がしました。 本作の六分の五は東日本大震災の被害状況と自衛隊の活躍、礼賛になっております。私も防衛省自衛隊とは非常に長いお付き合いがありますので、自衛隊の礼賛によって、国民の皆様の意識が良い方に変わっていく事が期待出来、嬉しく思いました。 しかし、自衛隊にも色々と問題があります。自衛隊員の方々は退職が早く、再就職をされますが、多くの方の感想に”命令が無いので何をして良いか判らない”という事が多いです。若い頃から上官の指揮下にあり、命令以外の行動を制限されているので、この様な意見になると思われます。 小林氏は昨年、自衛隊の実施部隊、教育機関を訪れていらっしゃいますので、現場の声を生で聴かれて率直なご意見を述べていると思われます。 松島基地でF-2が多数流されましたが、危機管理という面からは如何なものでしょうか。こちらもただ流されたと、さらりと書かれております。 私の様なものからすると、自衛隊の方々はやや一般人の感覚からは微妙にずれた所も有ると思われます。諸手を挙げての礼賛にはやや違和感がありました。公務員倫理規定法施行は、防衛庁自衛隊の不祥事も発端になっています。 核兵器開発に関する記述も原発廃止の話題から唐突に出てきたような感覚でした。日本は被爆国なので、核兵器開発についてはもう少し被爆者の思い等にも触れた方が良かったのでは無いかと思われます。他国が核兵器を保持しているので、我が国も保持するべきとの論拠は判らない事もありませんが、開発着手した場合の影響については非常に複雑な状況となるので、想像も出来ません。他国に対し、説明は出来るかもしれませんが、今度は管理上の問題や最悪の爆発等に関する危機については何ら記述が有りません。原発も非常に問題ですが、原子爆弾は爆弾なので、爆発した場合のリスクは原発の比では有りません。核兵器を所持した場合、使用する時のリスクも考慮するべきですが、それもありません。原発廃止を主張していて、原爆開発というのは本末転倒に思えました。あと、登場するアイテムは資料を元にきちんと書かれて感心しますが、今回はH2-Aの絵が今ひとつでした。小林氏疲れているのかな。

テレビでは真実を知る事がなかなか難しいので購入しました。若い世代の人達にも是非読んでほしいです。

何とか勉強だけはしてみたいな〜と思います。

主人に頼まれて購入しました。すぐに届いて喜んでいました！

私がなるほど、と思ったのは中国・インドの今後のことです。 人口が爆発すると国としてはどういう事になるのか、 食糧事情は、水事情は…ということに示唆がたくさんあります。 その他に取り上げられている国は、米国・ブラジル・ロシア・日本などなどです。 今後これらの国がどうなっていくのか、予想しながら過去の歴史も振り返りながら 著者と一緒に考えつつ読める示唆に富んだ楽しい本です。 だから何？じゃあどうしたらいいの？までは、あまり書いていないので そこを考えるのが楽しいんじゃないのかなと思います。

実務で使える内容を、わかりやすく書かれています。

父親に頼まれて代理購入のため、詳しい内容は分かりませんが購入できて良かったと喜んでいました。

ビキニ事件を超えて、大石氏の人間としての使命感、そして、私たち何も知らないでいては、明日すら見えてこない閉塞感の中で生きるのではなく、生き生きとして人間として、本来の差別や不平等に打ちのめされ、東北の人たちの犠牲の上で生きて生きたくない。そんな中で一筋の光を感じる圧巻の本です。ぜひ、若い人も、これから、原発の反対のためにもぜひ読んでほしい、お勧めの本です。

女性のって書いてあるのが逆に狭めちゃってる感じかな。 普通の買います・・・

ちょっと衝撃の書です。思わず、著者のプロフィールを何度も確かめてしまいました。この方の著書は以前純粋に警察関係のジャンルで読んだことがあります。 しかし、これは・・・。 この手の怪奇ものは好きなので、話半分、多分実話ではないだろうけれども、でも、そんなことがあっても面白い、あるいは「おお、こういうおちはなかなか斬新じゃない」という感じで言わばフェイクドキュメンタリーのような感覚で楽しんできました。ですが、まがりなりにもそれなりに名の知られた元警察官がちゃんと顔と実名をさらして、しかも「実話」と明言した上でこんな本を・・・!? とまどうばかりです。 この本の内容を信じるのであれば、日本の警察にはいわゆる「Xファイル」は存在しません。なぜなら、現場の警察官が改ざんしてしまうからです。 「こんなこと、報告書に書けるわけないだろう」と・・・・。 実際には、警察幹部の個人的な要望という非公式な形とはいえ、霊能者の協力を仰いだ捜査が行われることもあるというのですが・・・・。もしくは捜査員自身が夢のお告げや霊視（？）、あるいはそのものズバリ、死者の証言をもとに犯人や証拠などを確保したとか。 とにかく、これまでまことしやかに語られたありがちな都市伝説がまんざらまったくのでたらめでもなかったと思わされる書籍です。ま、あくまでもこの本の内容を信じれば、の話ですが。内容の真贋はぜひご自身で確かめてみていただきたいです。ふと思いついて追記。案外公にできない手段で入手した証拠など違法捜査のいいわけに超常現象のせいにした、なんてこともあったり！？ と勘ぐったりもして……（笑）。真相は果たして……